STAFF INTERVIEW - 02
本社事業部 業務課 課長S.F
風通しの良さ、
仲の良さが当社の魅力です。
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Q1.現在担当している業務
本社事業部業務課では、産業廃棄物の収集運搬、清掃作業、緊急作業を担当しています。
始業はラジオ体操と朝礼から。その後担当する業務を行うため会社を出て、16時頃に帰社します。帰社後は事務仕事をこなし1日が終わります。出先では収集運搬業務と清掃業務に分かれて作業を行います。もう少し詳しくお話すると、収集運搬業務はその名の通り愛知、岐阜、三重、静岡の産業廃棄物を回収し、日進プラントに運ぶ仕事です。回収場所は多業種に渡りますが、一番多いのが自動車ディーラー。例えば修理やリコールの部品交換で出た大量のプラスチックや鉄屑が対象です。その他、引火性の廃油やアルカリなどの危険物を取り扱う場合もあります。
一方清掃業務では、油を扱う施設に設置されている桝などの廃油回収、清掃を行います。先程の自動車ディーラーでは、洗車機で出た汚水や汚泥が対象です。洗車機は真下に泥や水が流れるようになっていて、そこから油水分離槽に流れます。油水分離槽は油と水の密度の差を利用して油と水を分けることができるもの。油を施設外に出さないようにするために設置されているため、桝の中に溜めておかなければなりません。溜まった油や汚泥を僕たちが強力吸引車で吸い上げて清掃する必要があります。
どちらも毎日発生する業務なので、事前に担当を割り振っています。
通常業務に加えて、飛び込みで入ってくる仕事もあります。それが緊急作業と呼ばれているものです。はっきりと数えたことはありませんが、年間で20件から30件ほど緊急で対応します。ないときは月に1件も発生しませんが、続くときは週に3回あることも。こちらも自動車ディーラーを例にお話しますが、ディーラーの敷地内でトラブルにより乗用車やトラックのオイルが漏れた時に、回収及び洗浄を行うようなイメージです。
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Q2.今までで一番嬉しかったこと
お客様に感謝の言葉をいただけるのは嬉しいですね。一番印象に残っているのは緊急作業で出動したとき。その日は夕方4時ごろにお客様から助けてほしいと電話がかかってきました。聞くところによると、油圧ホースが破裂して、油が工場内8畳ほどの部屋に充満してしまったようです。部下8人+僕で予定を調整し、5時ごろに6人で向かいました。到着後3時間ほど作業し、終わったら11時を過ぎてしまいました。しかし、お客様からは「急にもかかわらず夜遅くまで対応してくれてありがとうございます、本当に助かりました」と嬉しいお言葉をいただき報われる思いでした。
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Q3.今までで一番悔しかったこと
油は染み込んだ後だと取れないケースがあります。その日も急いで伺ったのですが、既に床に染み込んでしまっていました。コンクリートの場合は比較的綺麗になりますが、アスファルトは全然取れません。お客様には作業前にその旨をお伝えし了承を得ていましたが、作業後の反応は「あんまり変わらないね」。こればかりはどうすることもできないのですが、その言葉を聞いてがっかり。その後、お客様のご意向でアスファルトを削って修繕したそうです。どうしても忘れられない悔しい経験となりました。
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Q4.東伸サービスの魅力
社員同士コミュニケーションが取りやすい点が一番の魅力です。僕自身、当社に入社してから人間関係で悩んだことはありません。その他、有給が取りやすい点も魅力の一つ。僕は管理職ですが、有給は自分も取りたいし部下にも積極的に取ってもらいたいと思っています。仕事の日も、予定通りに終われば残業は30分以内なので、プライベートの時間を大事にすることができますよ。